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手遊び

今晩和。 一年以上かかっていた原稿執筆がようやく校了し、休暇中です。 放送大学、来学期の履修科目の教科書も届きました。 今晩は手遊びの御紹介。 geogebra.org/classic/h4c8gr gx (二元一次)連立方程式の図解です。 各係数などに相当する頂点を移動させると、そのまま図解的に解が出せます。 いわゆる「クラメルの公式」が図像的にどのような意味を持っているか、可視化しただけです。 でも、こういうことをやりたかったんですよ。 馬鈴薯先生には、ほんとうに道を誤らせていただきました。 まあ、おかげでいろんなことを知る切掛にもなりましたが。 先日、大学時代の恩師を囲んで会食したときのことです。 数学教授である恩師曰わく、 「自分は、未知の扉をいくつか開けてきたが、ひとつの扉を開けると二十くらいの扉が見えてくる。でも、その開け方は分からない。そうすると『人類が知り得た知識なんて僅かなのではないか』という気さえしてきて、謙虚になる」と。 正直、おどろきの発言でもありました。 『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』。 平身低頭して、我が身の愚かさを恥じるばかりです。 いや、わたしはたいしたことできないのは自覚してます。 でも、まったくできない訳でもない。 すこしでも、人のお役に立てるように………別に好き勝手生きたって、咎められる謂われもないんですが、ね。 そろそろ休暇も終わりかと思われます。 人生のやりなおし、がんばるしかないです。

データ可視化に特化すべき

おはようございます。 随分と御無沙汰しておりました。 本業でバタバタとしておりまして。ようやく落ち着いたところです。 それにしても独学がなかなか進みませんね。 仕事も〆切に向かって忙しかったし、リゾーム状にいろんな方面に手を出しつつですから。 ただ、そこで肚に決めたことがあります。 自分は「データの可視化に特化すべきである」と。 勿論、そのメイン・ターゲットであるデータ・サイエンスの通習はします。 でも、自分の強みは分析者として、ではなく、分析されたデータを可視化することにある、と。 微妙な違いですね。(苦笑) というのも、やっぱりなんだかんだ言って、長年 3DCG の技術者(デザイナー)として研鑽を積んできたので、それを活かすかたちで近未来の展開を考えたほうがイイと考えたからなのです。 自分の強みはなにか? すくなくとも自分の専門に於いては、洋書を読むことが苦でないことです。 これで国内にいても数年程度の差は付けられる。 すこしはアドヴァンテージになる、というものです。 それにいまどきは以下のような書籍について、定額会員コースがあります。 もう、乱読の環境は整っているのです。 https://ssearch.oreilly.com/?q=visualization https://search.packtpub.com/?query=Visualization&refinementList%5Breleased%5D%5B0%5D=Available 昨夜は就寝前、データ可視化にかんするいくつかの言語の電子書籍の頁を繰りました。 MATLAB, Mathematica, D3.js, Processing 2, ...... 時代は変わりましたよね。二十年前はいろいろと自作しなければならなかったのですから。あとは 3D 系で Unity/Unreal といったところでしょうか。 これからも SE+PG としての復帰を目指して自学します。 そうそう。 放送大学の学部に入学しました。 ええ、「学部」です。 これから8年ぐらいたっぷりとかけて、諸学問をやり直します。 すでに学界で枯れた知見になっているのに知らないで損をしていること、たくさんあると感じているのです。